著者紹介‎ > ‎

塚本洋太郎 (つかもと ようたろう)


1912年日本統治下の朝鮮(現大韓民国の大邱)に生れる。1937年京都帝国大学卒業、1949年農学博士学位取得(京都帝国大学)、同大学助手などを経て1952年京都大学教授、1975年停年退官後、南九州大学教授。花卉園芸学の専門家として数多くの研究業績を残されるかたわら多くの学生・後進を育て、園芸学会副会長、植物化学調節研究会会長、フラワーソサイエティー会長、日本学術会議会員、中日園芸文化協会会長、国際樹木学会副会長、国際花と緑の博覧会協会副会長等を歴任。2005年京都にて歿。【主著】戦後の未熟な花卉園芸学を科学として発展させ、その成果を『花卉総論』(1969)としてまとめ、同書はその後多くの版を重ねた。晩年の集大成として『園芸植物大事典』全6巻(1988−1990)をまとめたほか、古典園藝文献(岩崎灌園『本草図譜』、水野忠曉『草木錦葉集』など)の監修・解説書、また『花の美術と歴史』(1975)、『園芸の時代』(1978)、『私の花美術館』(1985)などの一般啓蒙書もある。

【受賞】花卉園藝分野での功績により日本農学賞・読売農学賞(1974)、松下幸之助花の万博記念賞(1993)ほか。