森はナゾがいっぱい

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森にかかわるさまざまな事象を語りながら
逆転の発想でCO2排出抑制の方途を提示
日本人が世界に貢献する道を提言

森を考え、森をガイドする
森林インストラクター必携書
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タイトル 森はナゾがいっぱい
著者 西口 親雄
判型 四六判(188×128mm) 並製
ページ数 304ページ
定価 1,800円+税
刊行 2012年10月
ISBN 978-4-907029-00-5


目 次(細目略)

プロローグ  ―身近な自然のナゾ観察―

I 草木の進化論

1  コケ・シダから針葉樹へ  -生き残りへの試行錯誤-
2  風媒花から虫媒花へ  -敵を身方に-  
3  恐竜の滅亡  -五つのナゾ-
4  堅果(タネ)の進化論  -鳥獣にたいする防衛が進化を生む-

II 生産と分解の生態論

1  水素エネルギーを使って生きる
2  体をつくる  -細胞の構造と老化-
3  植物遺体の分解  -有機物(炭水化物)を無機物へ-
4  動物遺体の分解  -窒素の樹木への還流-
5  枯れマツの分解菌ヒトクチタケと虫  -キノコカメムシのでっかい触角のナゾ-
6  枯れマツの分解菌マツオウジと虫  -デオキノコムシの光沢のナゾ-

III 殺し屋登場 

1  殺生菌の出現  -死体分解から生体分解へ-
2  黒と白のナゾ  -タンニンを考える- 
3  「ナラ枯れ」私論
4  マツ枯れ旋風が通りすぎた跡

IV 消費者の繁栄  ―生態系の装飾品―

1  トビモンオオエダシャクを飼育する  -広食性のナゾ-
2  ブドウ科の葉を食べる小型スズメガ  -なぜ、ブドウ科なのか-
3  天敵寄生バチ出現のナゾ
4  肉食性甲虫の活躍  -ハムシの天敵はゴミムシか-
5  タネくい鳥のナゾ  -ウソはなぜ、さくらんぼが好きなのか-
6  落葉と果実成熟の化学  -エチレンの働きー

V 自然と人間  -環境・植林・食糧問題-

1  オゾン被害のナゾ  -摩周湖外輪山のダケカンバ-
2  森林のCO2の吸収と放出  -スギの生産力をみなおす-
3  江戸時代のスギの森づくり  -西川林業のナゾ-
4  現代の広葉樹の森づくり  -ヤマハンノキの育林力-
5  マスの養殖  -シマフクロウのために-


 あとがき
 参考文献
 索 引